薩摩川内市は、本気の大人がいて、夢を口に出したら叶う町。
坂口 聡
鹿児島県薩摩川内市で活動している
高校生食堂実行委員の坂口聡(さかぐちそう)です!
この度は高校生食堂に、ご参加、ご協力、そして応援してくださった全ての方々にまずは御礼を申し上げます。
そしてこの高校生食堂に対する想いを少しお話をさせ下さい。
約3ヶ月前からになりますでしょうか、、、
この企画を発案・計画・実行し、様々な経験をさせていただきました。
今回の高校生食堂で、高校生のみなさんに飲食を通じて運営をしてもらい、様々なスキルの獲得、そして未来に、飲食にワクワクする道創りが出来たらと考えていました。
この町には本気の大人がいて、夢を口に出したら叶う町だと伝えたくもありました。
僕の夢は沢山ありますが、その一つにこの高校生食堂を開いてみたいと10年前からありました。
ある実話を舞台にしたドラマを見ていたら、高校生が運営するレストランが人を街を盛り上げて、沢山の「ありがとう」をもらう飲食の街の未来の大人たちの可能性に満ちたドラマでした。
薩摩川内市は合併などして10万人弱の町ですが、年々人口は減少し、これからの未来の大人たちの活躍する場所、そこまでの道のりをサポートしたくこの企画を提案しました。
実行委員メンバーに声かけから始まり多分みなさん「大丈夫かこいつで?」めっちゃ思っていたと思います。笑
こんなポンコツな自分に、本気の大人が本気で向き合ってくれて…感謝しかありません。
朝から晩まで沢山話をしました。
未来の大人たちはどうあるべきか?
どうすればもっともっと輝けるか、サポートすべきか。
尽きることなく高校生の可能性と町のにぎわいを考えました。
高校生のみんなも心配してたと思います。
夢探しや何かのきっかけをつかもうとワクワクしてたに違いありません。
初日のオリエンテーションも印象深くみんなの表情を今でも覚えています。
あの時は緊張しすぎてごめんなさい。笑
大きく分けて接客班、調理班、プロモーション班、全体運営でチームとして、高校も違うまさに0からのスタートのチームです。
みんなとコミュニケーションしてるとすごく楽しいんです!
調理班で夢を持ってる子がいて「飲食店を出したいんです!家族でも気軽に利用できるお店でラストオーダーギリギリに来店しても笑顔で対応する飲食店を作りたいんです!」
僕もです!笑
印象的でした。
これってどの業界でも通じるし、漠然としていなくて商売ってこう言う所が大事だし、こんな考えを持ってたら間違いないと思いました。
接客班もみんな初めてで、どうすれば正解ではなくどうすれば喜ぶかを真剣に考えていましたね。
この高校生たちの伸びしろは日本の伸びしろだと感じます。
全体運営もめっちゃがんばって貰いました。リーダーとして一歩引いて物事を見る力は、3歩先に前に出てしまう自分にとっていい勉強になりました。笑
プロモーション班も何か夢に繋がってもらえたらなと思います。
夢探しの子達がいたけど、あれだけ凄いモノができたのだから、なんでも出来る!自信を持って前に進んでいってもらえたらと思います。
まずは夢をもとう、なんでもいいです。明日の事でもいいです。そして口に出しましょう。
やりたい事、なりたい姿。
きっと応援してくれる仲間がいます。
そして出来ると自分を信じてあげよう。自分の事を一番知っているのは自分です。
人と違ってもいいです
あなたは他の誰でもない
地球の真ん中に立ってるのは
あなたです
これから先
失敗する時があると思います
そんな時も自分を
愛してあげましょう
【高校生のみんなへ】
高校生食堂お疲れ様でした。
こんな一言では終われないくらい、濃ゆい時間をみんなと共に時間を過ごせて幸せでした。
自分の夢をみんなの夢の為に繋げられてたら嬉しいです。
卒業して社会に出て、なりたい自分になれた時に、今度は一緒にワクワクする未来を作れたらなと思います。
【保護者の皆様へ】
今回の高校生食堂へのご理解、ご協力いただき本当にありがとうございました。
お父さんお母さんたちの協力なくては難しかったです。
未来の大人と、本気の大人たちを信じてもらいありがとうございます。
みんな素敵でカッコ良かったです。
送り迎えの顔を合わせれた時に、沢山その日の出来事を自慢したくてウズウズしてました。笑
これからもこの子達の未来に一緒にワクワクできたらと思います。
【生産者の皆様へ】
高校生食堂のご協力と薩摩川内の魅力をご提供頂きありがとうございます。
高校生のうちから魅力にアンテナを張り触れて見て感じてアイデアを出すことで今度は
課題を見つけまたアイデアをだし解決していけることになります。
今回このような機会を与えてもらいありがとうございました。
もし何か課題があれば高校生食堂にご相談ください!素敵なアイデアで解決に導いてくれます!
【応援して下さった皆様へ】
この活動をSNSなどから見てもらったり、エールをいただいたり、見守り頂きありがとうございます。
この活動で沢山の方と繋がる事が出来ました。
薩摩川内のSBP(ソーシャルビジネスプロジェクト)の第1歩目となりました。
繋がる事で見えてくるもの、まだまだ出来る事などがあり僕たち薩摩川内の可能性に繋がりました。
これからは応援して下さった方々とも、共に課題に取り組んで行けたらと思います。
【実行委員の皆様へ】
今回、一緒に活動できた事を誇りに思います。
沢山迷惑もかけたかと思います。。。いえ、かけました!
職種は違えど同じ薩摩川内を愛し誇りに思う方達で繋がれた事を嬉しく思います。
【高校生食堂に関わる全ての皆様へ】
この度は多大なるご協力があり、、成功できた企画となりました。
本当にありがとうございます。
0から今1が生まれました。自分でもびっくりするような事です。
この高校生食堂はみなさんで作り上げられたものです。
そしてバトンは高校生と共に繋いでいきます。
飲食を通じて高校生食堂から広がる町のにぎわい、飲食の価値、仕事のあり方、未来の大人達の伸びしろ。これらをビジネスの観点からこれからも模索、追求し解決していきます。
僕一人では難しくワクワクしません。沢山の仲間達とこの大きな山を登りたいと思います。
またみなさんとワクワクするような事をしていきたいと思うので、いきなりお声をかけさせてもらう事もあります。その時は2秒でOKをもらえる事を期待してます。笑
そして、この取り組みは僕が尊敬している所をモデルにして薩摩川内バージョンにしました。
もし僕たちの活動に興味のある方はメッセージを下さい!
こんな僕たちでよければ全国どこへでも飛んでいきます!
繋いでもらい繋いでいくのも、僕たちの使命でもあります。
そして第2回目を考えていますワクワクする道創りにご期待ください。
最後に
みんなの可能性は無限大です!
夢が小さいからダメとか大きいから良いとかではないけど、みんなのこれからの夢が咲き誇る事を願ってます。
高校生食堂実行委員長
株式会社chest / 居酒屋 鹿’tariyan
代表 坂口聡